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めずらしく本を読んだ

あんまり読書をする方ではないんやけど、嫌いでもない。
オモロイ本やったら一気に読んでしまう。

今日読んだのは、冬休み日本で購入した『この地球を受け継ぐ者へ』という本。
読みかけになっていたので、途中から一気に読みました。
P2P(Pole to Pole)という、北極から、アメリカ大陸を縦断して南極までの旅の内容を書いたものなんやけど、ほんまにおもろかった。

ほんま、人間の幸せってなんなんやろうな?
金持ち?ゲームしまくること?モテること?
今後人間はどうなるんやろ?恐竜みたいに絶滅するときは来るんかな?
環境問題は解決できるんかな?それとも、これは地球が朽ちていく課程の一つにすぎず、どうすることもできんのかな?何か俺らでできることはないんかな?
家族の中の自分、友達の中の自分、学校の中の自分、自分が住んでるエリアでの自分、国の中の自分、地球の中の自分。こう尺度を変えていったらほんまに“自分”ってちっちゃい存在ってことが分かる。自分はダレの為に何の為に生きているのか。
また、この世界の主役はだれなのか。人間なのか。地球なのか。
みんな自分のことを主役やと思ってこの世界は動いている。
たまに、その主役を入れ替えて物事を考えるのもおもしろい。
池に浮いてるアヒルでもいい、近所の野良犬でもいい、今朝食べた焼き魚でもいい。
結局誰かが不幸になる。誰かが自分を犠牲にすることで他人が幸せになる。逆に誰かが自分の幸せしか考えなかったら、誰かが不幸になる。なんか後者の方が多い気がするな。
そりゃ世の中、変な事件も増えるし、姉歯さんも、ホリエモンもみんなをだますわ。
幸せをもらって終わりじゃなくて、誰かに幸せをあげよう。
ほんだら、ちったぁ世の中は負のループから抜け出せるかもしれん。

何書いてんだかわかんなくなってきたので、このへんで。
by shikajun | 2006-03-15 16:01 | Oklahoma